歯科的補助清掃用具の種類について

2025年4月15日

地域密着型歯科医院

宮城県仙台市宮城野区二十人町の仙台ファースト歯科から歯科にまつわる情報を発信していきます

 

 

みなさんこんにちは、歯科衛生士の泉谷です

春になりだいぶ桜が咲きましたね。

仙台ファースト歯科の近くにはお花見ができる榴ヶ岡公園や神社やお寺で花見ができます。

私も先日お花見に行ってきましたがちょうど桜が満開で綺麗でした。。

あとは出店で焼き鳥を食べながら桜を見てだいぶ花見を満喫できました。

 

さて第7回の今日は『歯ブラシ以外の歯科的補助用具』についてお話ししたいと思います。

実は、、、、

歯ブラシのみのプラーク(歯垢)除去率は約60%といわれております

特に歯と歯の間にはプラークが残りやすく、虫歯と歯周病が出来やすい場所になります。

また、歯ブラシのみではプラークを取り除くことが難しいともいわれております

そこで歯ブラシと一緒に歯科的補助用具を使用することで確実に除去率を上げることができます

歯科的補助用具も沢山の種類があるので本日は補助的用具の種類と使用方法を

歯間ブラシ

・デンタルフロス

・ワンタフトブラシ

・舌ブラシ

の順でご紹介します

 

歯間ブラシは、歯と歯の間の隙間を清掃するための道具です。

歯ブラシでは届きにくい部分を効果的に掃除できるため、歯垢を取り除くのに役立ちます。

歯ブラシと歯間ブラシを使用した際のプーラクの除去率は約95%です。

特に、歯と歯の間にスペースがある人にはおすすめです。

歯間ブラシの使い方は比較的簡単です。

ブラシ部分を歯の隙間に優しく挿入し、歯面に沿わせて前後に動かして清掃します。

サイズや形状がさまざまで、個人の歯間の広さに合ったものを選ぶことが大切です。

サイズが合わない歯間ブラシは歯茎を下げてしまうので注意が必要です

種類としてはブラシの部分がナイロンタイプとゴムタイプ。

柄の部分がL字型とストレート型に分かれます。

・ナイロンタイプはプラークの除去率が高く全体的に清掃がしやすいです

・ゴムタイプは比較的初めての方に使おすすめです。全体に清掃がしやすいですがナイロンタイプより清掃は劣ります

・L字型は全体に清掃しやすいです

・ストレート型は前歯の清掃がしやすいです

仙台ファースト歯科ではナイロンタイプのL字型を取り扱っています。

サイズもさまざまで7つあります。

自分の歯間ブラシのサイズが気になる方は歯科衛生士がぴったりなサイズをお薦めするのでぜひ聞いてみてください。

 

 

デンタルフロスは、歯と歯の間の歯垢を取り除くための細い糸です。用途として歯間ブラシと似ていますがデンタルフロスは歯と歯の間の隙間が狭い部分に使用します。

歯ブラシとデンタルフロスを使用した際のプラークの除去率は約86%です。

デンタルフロスを使用することで、歯ブラシでは届かない部分を清掃でき、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。

デンタルフロスの使い方(糸巻きタイプ)は、フロスを約40cm程度に切ります。

両手の中指に2~3回巻きつけます。(必ず中指です!

残りの部分を利き手の中指に巻きつけます。

両手の親指と人差し指でつまんでピンと張ります。

歯と歯の間に当ゆっくりと横に動かしながら、歯と歯の間に挿入します。

歯の側面に当てて上下に動かします。

外す時はゆっくりと横に動かしながら取り出します

デンタルフロスにはさまざまな種類があります。

種類としてはホルダータイプ(取手付き)、糸巻きタイプ、ワックスタイプ、ノンワックスタイプがあります。

ホルダータイプはF字タイプの前歯に使いやすいタイプとY字タイプの全体、特に奥歯に使いやすいタイプがあります。

糸巻きタイプは自分の指に巻きつけて使用するタイプです。初めは使い辛い感じがあると思いますが慣れてくると感覚が指に伝わりやすく操作全体にしやすくなります。またホルダータイプより経済的です。

ワックスタイプは名前の通りデンタルフロスにワックスがついてるタイプです。ワックスがあると滑りがいいので初心者の方にオススメです。

アンワックスタイプはワックスがついていないデンタルフロスになります。ワックスタイプよりプラークの除去効果が高いですが滑りないので慣れるまで使い辛い点があります。

初めてデンタルフロス使い方にはY字タイプか糸巻きタイプのワックスありがオススメです。

 

 

ワンタフトブラシは、毛束が1つしかない小さな歯ブラシです。歯ブラシでは磨きにくい場所をピンポイントで磨くことができ、使用する用途もたくさんあります。

親知らずの隙間、矯正器具やブリッジなどの器具の隙間、歯並びが悪いところ、インプラントの周辺、抜けたままになっている歯の周辺に使用するのがオススメです

親知らずは斜めに生えてくることがあります。親知らずの歯茎に隙間が空いてしまし磨きのことが多くなることがあります。ワンタフトブラシだとピンポイントにはと歯茎に当てることができます。

ワイヤー矯正をしていると矯正器具と付けるだけ通常の方よりも磨き辛く虫歯のリスクが数倍上がると言われています。ワンタフトブラシをワイヤーの下に毛先が入るように挿入し、掻き出すように使用します。

ブリッジとは歯を抜いた両隣の歯を橋のようにつなげて装着する被せ物です。特に抜いた歯の上の人工の歯を浮かせているため、隙間に食べ物が挟まりやすくなります。人工の歯と歯茎の間にワンタフトブラシを挿入し小刻みに動かします。またブリッジは土台になっている歯が虫歯になってしまうと3本とも治療の必要がるため、毎日の歯磨きがとても大切です。

歯の並びが重なっていたり、違う方向で生えていると磨きにくく食べ物が残りやすいです。その際は山型にカットされているワンタフトブラシを使用すると磨きやすいです。

インプラントは様々な原因から歯がなくなってしまったところに埋める人工の歯。インプラントは人工歯ではありますが、天然の歯と同じく歯周病にかかります。

原因としてインプラント周辺の磨き残しです。人工歯のため自覚症状が少なく、気が付いたときには歯周病がかなり進行しているケースもたくさんあります。インプラントの周りの炎症が悪化すれば、最悪の場合インプラントが抜けてしまうこともあります。

インプラントは大変高価なものですし、手術も必要です。せっかくいれたインプラントが抜けてしまえば、治療からやり直しになってしまいます。そのため、磨きやすいワンタフトブラシで細部をしっかり磨かくことをオススメします。

ワンタフトブラシの使い方はワンタフトブラシを鉛筆みたいに持ちます。

毛先を歯面に当てながらそのまま小刻みに動かします。

力を入れすぎると傷になる可能性があるので優しく動かすのがポイントです。

 

 

 

舌ブラシは、歯を磨くためではなく、舌苔といわれる舌の表面に付着した汚れや細菌を取り除くために使用される道具です。舌の表面は食べ物の残りカスや細菌が蓄積しやすいため、口臭や不快感の原因になることがあります。舌ブラシを使うことで、これらの汚れを除去し、口腔内の衛生を保つことができます。特に口臭や味覚の向上、誤嚥性肺炎の予防にも効果的です。

舌ブラシは、通常、柔らかい毛やゴム製の突起がついており、舌を軽くこするように使います。定期的に舌を掃除することは、口臭予防や口腔内の健康に良い影響を与えると言われています。

舌ブラシの使い方は舌を軽く出し、ブラシを舌の奥から手前に向かってやさしくこする。

こすった後、ブラシを水で洗い流し、もう一度同じように繰り返す。

清潔になったら、口をすすいで終了です。

舌ブラシを使う際には、強くこすりすぎないように注意し、舌を傷つけないようにしましょう。

また舌が乾燥している場合は専用のクリーニングジェルを使用すると痛みがなく汚れを取ることができるのでオススメです。専用のクリーニングジェルは1,5cmほど出して舌に塗布します。少し時間をおいてから舌を磨くと汚れが浮いてくるのでそのあとに優しく擦りましょう。

 

今回は歯科的補助用具のお話しをしました。日々の歯磨きと一緒に使うことで、口腔内の健康維持にとても効果的です。

歯ブラシもそうですが基本的に交換の目安は1ヶ月程度です。(使い捨てを除いて)

ただ、毛先が広がっていり、糸が切れていた場合早めの交換をオススメします。

わからないことがあれば担当医・担当衛生士が教えるので是非ご質問ください

それではまた!

 

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