歯のクリーニングにかかる費用は?保険診療と自費診療の違いも
2026年3月26日
こんにちは。仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」です。

歯のクリーニングは、お口の健康を保つうえで欠かせないケアです。定期的に歯のクリーニングを受けることで、虫歯や歯周病の予防につながります。しかし、いざクリーニングを受けようと思ったとき「保険は適用されるのか?」「費用はいくらかかるのか?」と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
この記事では、歯のクリーニングにかかる費用について詳しく解説します。
歯のクリーニングにかかる費用

歯のクリーニングにかかる費用は、選ぶ治療法や目的によって大きく異なります。ここでは、保険診療と自費診療の違いやそれぞれの費用について詳しく解説します。
保険診療の場合
歯のクリーニングは保険診療で受けられるケースがあります。具体的には、スケーリングやルートプレーニングを歯周病の治療の一環として行う場合が挙げられます。費用の目安は、3割負担の方で3,000円前後です。初診の場合や検査・レントゲンが必要な場合は別途費用がかかることがあります。
自費診療の場合
自費診療の場合、費用は歯科医院ごとに自由に設定されますが、一般的には1回あたり5,000円から2万円前後が相場です。自費診療のクリーニングでは、PMTCやエアフローなど、より専門的で高品質なサービスが提供されます。治療に使用する機器や材料の質が高く、時間をかけて丁寧に処置を行う点が特徴です。
保険診療とは異なり自由度が高く、患者さまのニーズに合わせたオーダーメイドのメニューが組まれることが多いです。そのため、自分の口腔環境に合ったプランを選ぶことが可能になるでしょう。
歯のクリーニングとは

歯のクリーニングとは、歯に付着した歯垢(プラーク)や歯石、着色汚れを専用の機器を使って取り除く歯科医院で行われるケアのことです。毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、歯と歯の間や歯ぐきの境目などには汚れが残りやすく、これが虫歯や歯周病の原因になります。
特に、歯石は一度付着すると自分では除去できず、徐々に歯ぐきを刺激して炎症を引き起こすことがあります。
クリーニングでは、まず歯石やプラークをスケーラーという器具で取り除きます。その後、専用のペーストを使って歯の表面を磨く処置が行われることもあります。この処置によって歯の表面がなめらかになり、汚れの再付着を防ぐ効果が期待できます。
スケーリング(歯石除去)
スケーリングは、歯に付着した歯石や歯垢を取り除く処置です。歯石とは歯垢が石灰化して硬くなったもので、歯磨きでは落とすことができません。スケーリングでは、専用の器具を使って歯石を機械的に除去します。これにより、歯ぐきの炎症を抑え、歯周病の進行を予防することができます。
歯周病の治療においては、後述するルートプレーニングと合わせて行われる基本的な処置となります。
ルートプレーニング
ルートプレーニングは、歯周ポケットの内部にこびりついた歯石や細菌を除去し、歯の根の表面をなめらかに整える処置です。これにより、歯や歯ぐきに汚れが付着するのを防ぐことができます。中等度から重度の歯周病が確認された際に行われることが多く、炎症の改善に大きな効果が見込めます。
PMTC
PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の略で、歯科医師や歯科衛生士によって行われる専門的な歯のクリーニングです。専用の機器とペーストを使って歯の表面から歯と歯の間、歯ぐきの境目まで丁寧に磨き上げます。
タバコのヤニや着色汚れ、歯垢などもしっかり取り除きます。また、歯をつるつるに仕上げることで、再び汚れがつきにくくなる効果もあります。
エアフロー
エアフローとは、微細なパウダーと水、空気を噴射することで、歯の表面にこびりついた着色汚れやバイオフィルムをやさしく除去できる方法です。歯に強い力を加えずに効率よく汚れを落とすことができるため、歯の表面を傷つけずにクリーニングが可能です。
歯のクリーニングを受ける頻度

歯のクリーニングを受ける理想の頻度は、一般的には3か月に1回が目安とされています。歯垢や歯石が再びたまりやすくなるのがこの間隔であり、虫歯や歯周病のリスクが高くなるためです。定期的にクリーニングを受けることで口腔内を清潔に保ち、病気の予防につながります。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の頻度は人によって異なります。例えば、歯周病の進行が気になる方や喫煙の習慣がある方、矯正中でブラッシングがしにくい方などは、月に1回など短いスパンで通うことが勧められる場合もあります。
一方、口腔内が健康でセルフケアがしっかりできている方は、半年に1回でも問題ないと判断されるケースもあります。自分の状態に合った通院ペースを、歯科医師と相談しながら決めていくことが大切です。
歯のクリーニングを受けるメリット

ここでは、歯のクリーニングを受けることで得られる代表的なメリットについて解説します。
歯本来の白さを手に入れられる
日々の食事や飲み物によって、歯には少しずつ着色汚れ(ステイン)が蓄積されていきます。特に、コーヒーや紅茶、赤ワイン、たばこなどは着色の原因となりやすく、歯の表面に黄ばみやくすみを生じさせます。
歯のクリーニングを受けることで、歯の本来の明るさを取り戻せます。ホワイトニングのように本来以上に白くするわけではありませんが、表面の汚れをしっかり落とすことで見た目の印象が大きく変わります。自然な白さを求める方にとって、クリーニングは気軽に取り組める審美ケアのひとつです。
虫歯や歯周病を予防できる
歯のクリーニングを定期的に受けることで、虫歯や歯周病を予防できます。クリーニングでは、日常の歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石を除去でき、口腔内を清潔な状態に保つことができます。
口臭を改善・予防できる
クリーニングにより歯垢や歯石が除去されることで、口臭の主な原因が取り除かれます。特に、舌の表面や奥歯などの清掃が難しい部分にこびりついた汚れを落とすことで、清潔な口内環境が保たれます。
全身の健康維持につながる
歯のクリーニングによって歯周病を予防・改善することは、全身の健康を守ることにもつながります。歯周病菌が血管を通じて全身に広がると、糖尿病が悪化したり心筋梗塞や脳梗塞になるリスクが高まったりすることが近年の研究によって明らかになっています。
日常的な口腔ケアに加えて、プロによる定期的なクリーニングを受けることで、こうした全身疾患のリスクも軽減できると考えられています。歯や歯ぐきだけではなく体全体の健康を守るためにも、歯の定期的なクリーニングは重要なのです。
歯のクリーニングにかかる費用を抑えるコツ

歯のクリーニングを長期的に受けていくうえでは、費用面の不安をできるだけ抑えることも大切です。
費用を抑える方法としてまず挙げられるのが、医療費控除の活用です。歯周病などの治療の一環として行われる場合や、歯科医師に必要と判断された場合には、医療費控除の対象になることがあります。家族全体での1年間の医療費が一定額を超える場合には申請できるため、領収書を保管しておくとよいでしょう。
自費診療で高額なクリーニングを受ける場合には、デンタルローンを活用するのも選択肢の1つです。デンタルローンとは歯科治療専用のローンで、費用を分割で支払うことが可能です。金利や契約条件は金融機関や歯科医院によって異なるため、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。
また、複数の歯科医院で見積もりをとり、比較検討することも重要です。費用や提供されるサービスには歯科医院ごとに差があるため、自分に合ったプランを見つけることで、無理のない金額で希望するケアを受けやすくなります。
歯のクリーニングを受ける際の注意点

クリーニング後は一時的に歯がしみたり、知覚過敏のような症状が出たりすることがあります。これは、歯石の除去により歯の表面が敏感になったり、清掃によって歯茎が刺激を受けたりするためです。数日でおさまることがほとんどですが、症状が長引く場合は歯科医院に相談するようにしましょう。
また、歯のクリーニングは定期的に受けることが前提となります。1回だけですべての問題が解決するわけではなく、定期的に口内の状態をチェックしてメンテナンスを続けていくことが大切です。
まとめ

歯のクリーニングは、日常の歯磨きでは取り除けない歯垢や歯石、着色汚れを除去する大切なケアです。保険診療と自費診療では内容や費用に差がありますが、それぞれの目的に合わせて選ぶことで、より健康的で美しい口元を手に入れられます。
定期的に通うことで虫歯や歯周病、口臭などの予防にもつながるため、歯科医院でのプロによるケアを習慣にしてみましょう。
歯のクリーニングを検討されている方は、仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、各分野を専門とするドクターがチームを組んで治療をおこなっています。小さなお子様から仕事で忙しい方、さらにはご高齢の方まで、生活スタイルに合わせた無理のない治療を提供いたします。


