根管治療の費用相場は?保険適用と自費の違いも解説

2026年7月9日

こんにちは。仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」です。

歯の神経の模型とデンタルミラー

「根管治療が必要です」と言われたけれど「どれくらい費用がかかるのだろう?」と不安になる方は多いのではないでしょうか。また、保険診療と自費診療があると聞いても、それぞれ何が違うのかわかりにくいと感じる方も少なくありません。

根管治療は、虫歯が進行して歯の神経まで達した場合などに、できるだけ歯を残すために行われる大切な治療です。必要な治療や費用は、お口の状態によって異なります。また、保険診療と自費診療では、費用だけでなく使用する設備や治療の進め方にも違いがあります。

この記事では、根管治療の費用相場や保険診療と自費診療の違い、費用負担を抑える方法について解説します。

根管治療とは

根管治療のイメージ

根管治療は、虫歯が進行して歯の神経まで達した場合や、歯の根の先に炎症が起こった場合などに行われる治療です。歯の内部には、神経や血管が入っている根管と呼ばれる細い管があります。この部分に細菌が入り込むと、強い痛みが出たり、歯ぐきが腫れたりすることがあります。

根管治療では、感染した歯髄や細菌を取り除き、根管の中を丁寧に洗浄・消毒します。その後、根管の中に専用の材料を詰めて細菌が再び入り込まないように封鎖し、土台を立てたあと、被せ物を装着して歯の機能を回復させます。

根管治療の目的は、できるだけ歯を抜かずに残すことです。治療には複数回の通院が必要になることもありますが、自分の歯を長く使い続けるために大切な治療です。

根管治療の費用相場

歯の模型と計算機

根管治療にかかる費用は、保険診療と自費診療のどちらを選ぶかによって大きく異なります。

保険診療の場合

保険診療で根管治療を受ける場合、3割負担では3,000円~1万円程度が費用の目安です。

ただし、この金額は根管治療にかかる費用の目安であり、実際の費用は歯の状態や治療内容、通院回数によって異なります。

また、根管治療が終わったあとには、土台や被せ物を装着するための治療が必要になる場合があります。そのため、最終的な費用は根管治療だけではなく、その後に行う治療も含めて確認しておくと安心です。

自費診療の場合

自費診療による根管治療の費用は、1歯あたり5万~20万円程度が一般的な目安です。

ただし、保険適用の対象外となるため、費用は歯科医院ごとに異なります。また、歯の状態や再治療の有無などによっても費用が変わる場合があります。そのため、治療を始める前に、費用に含まれる内容や追加費用の有無を確認しておくと安心です。

根管治療の保険診療と自費診療の違い

保険の文字とハテナマーク

保険診療と自費診療では、費用のほかにも、使用する機材や通院回数などに違いがあります。治療を選ぶ前に知っておきたいポイントを確認していきましょう。

費用

保険診療と自費診療の大きな違いの一つが費用です。保険診療では健康保険が適用されるため、患者さんの自己負担額を抑えられます。

一方、自費診療は保険診療より高額になることが一般的です。自費診療の費用は、使用する設備や器具、診療時間などを踏まえて各歯科医院が設定しています。そのため、費用だけで判断するのではなく、治療内容や費用に含まれる内容についても確認したうえで選ぶことが大切です。

治療に使用される器具や機器

保険診療と自費診療では、治療に使用される器具や機器に違いがあります。

保険診療でも根管治療に必要な機材を使用して治療が行われますが、自費診療ではマイクロスコープやラバーダム、歯科用CTなどを活用する歯科医院があります。

これらの機材は、根管内を拡大して確認したり、治療中に唾液や細菌が入り込むことを防いだり、根管の形や病変の位置を立体的に把握したりする際に役立ちます。

ただし、自費診療であっても使用する器具や機器は歯科医院によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

通院回数と治療期間

根管治療は、1回で終わることは少なく、複数回の通院が必要になるのが一般的です。保険診療と自費診療のどちらを選ぶ場合でも、通院回数や治療期間は歯の状態や感染の程度によって異なります。

自費診療では、1回あたりの診療時間を長く確保して治療を行う歯科医院もあり、通院回数が少なくなる場合があります。

ただし、すべての歯科医院に当てはまるわけではありません。また、治療の途中で通院をやめると、根管内に細菌が入り込み、再治療が必要になる可能性があります。歯を長く残すためにも、歯科医師の指示に従って最後まで治療を受けることが大切です。

根管治療の費用負担を軽減するためには

医療費控除の申告書のイメージ

根管治療にかかる費用は工夫次第で負担を抑えられる場合があります。ここでは、治療費の負担を軽減するために知っておきたいポイントをご紹介します。

保険診療を選択する

費用を抑えたい場合は、保険診療を選択する方法があります。保険診療は健康保険が適用されるため、自費診療と比べて自己負担額を抑えられます。

保険診療と自費診療には、それぞれ費用や治療内容に違いがあります。治療内容や費用について歯科医師の説明を受け、納得したうえで自分に合った方法を選ぶことが大切です。

医療費控除を活用する

根管治療にかかった費用は、一定の条件を満たすと医療費控除の対象になる場合があります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税などの負担を軽減できる制度です。

本人だけでなく、生計を一にする家族の医療費も合算できるため、家族全員の領収書を保管しておくとよいでしょう。医療費控除を受けるためには確定申告が必要となるため、申告方法や適用条件については事前に確認しておくことが大切です。

設備の整った歯科医院で治療を受ける

根管治療では、治療内容だけでなく、診断や治療に使用する設備も重要です。歯科用CTやマイクロスコープなどを備えた歯科医院では、歯や根管の状態を詳しく確認しながら治療を進められる場合があります。

再治療が必要になると、その分の通院や治療費がかかることがあります。そのため、診断や治療体制が整った歯科医院で治療を受けることは、結果として追加の治療費を抑えられる可能性があります。

歯科医院を選ぶ際は、費用だけでなく、使用する設備や治療内容について丁寧な説明を受けられるかどうかも確認することが大切です。

定期的に通院して早期発見を心がける

定期検診を受けることで、虫歯や詰め物・被せ物の不具合を早い段階で見つけやすくなります。虫歯が小さいうちに治療できれば、歯の神経を残せる場合もあり、根管治療が必要になる可能性を減らせます。

また、根管治療を受けた歯は、被せ物のすき間から虫歯ができても痛みを感じにくいことがあります。定期的に歯科医院でチェックを受けていれば、このような変化にも気付きやすくなります。

早めに治療を始めることで、大がかりな治療を避けられる場合もあり、結果として治療費を抑えられることが期待できるのです。

まとめ

根管治療を終えて笑顔で仕事に励む女性

根管治療は、虫歯などによって感染した歯の内部をきれいにし、できるだけ歯を残すために行う大切な治療です。

費用は保険診療と自費診療で異なり、それぞれにメリットがあります。治療を受ける際は、費用だけで判断するのではなく、治療内容や使用する機材、通院回数なども確認し、ご自身に合った方法を選ぶことが大切です。

医療費控除の対象となる場合は、確定申告を行うことで税負担を軽減できます。また、定期検診を受けて虫歯や歯のトラブルを早めに見つけることは、大がかりな治療を避けられる場合があり、結果として将来の治療費を抑えられることがあります。

不安なことやわからないことは、そのままにせず歯科医師へ相談し、十分に説明を受けたうえで治療を受けることが大切です。

根管治療を検討されている方は、仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、各分野を専門とするドクターがチームを組んで治療をおこなっています。小さなお子様から仕事で忙しい方、さらにはご高齢の方まで、生活スタイルに合わせた無理のない治療を提供いたします。

当院のホームページはこちらお問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。

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