ブラッシング指導では何をする?内容や受けるメリット
2026年10月29日
こんにちは。仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」です。

毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、歯科医院で磨き残しを指摘されたことはありませんか。
歯磨きは虫歯や歯周病を予防するために欠かせない習慣ですが、自己流の磨き方では歯垢を十分に取り除けていない場合があります。そこで役立つのが、歯科医院で行われるブラッシング指導です。
ブラッシング指導では、ふだんの歯磨きの癖や磨き残しが多い部分を確認し、一人ひとりのお口の状態に合った清掃方法を学べます。
しかし、具体的にどのようなことをするのか気になられている方もいるでしょう。
この記事では、ブラッシング指導で得られることや、歯科医院で行う指導の内容について詳しく解説します。自宅で歯磨きをするときに意識したいポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ブラッシング指導とは

ブラッシング指導とは、患者さんの歯並びや歯ぐきの状態に合わせて、歯垢(プラーク)をしっかり取り除くための歯磨き方法をお伝えすることです。虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)をしっかり取り除き、お口の健康を守ることを目的としています。
毎日歯を磨いていても、磨き方の癖や歯並びによって、歯垢が残ることがあります。特に、奥歯や歯と歯のあいだ、歯と歯ぐきの境目は磨き残しが生じやすい部分です。また、歯並びや歯ぐきの状態は人によって異なるため、同じ磨き方がすべての方に合うわけではありません。
自分のお口に合った歯磨き方法を身につけ、毎日のセルフケアの質を高めることが、ブラッシング指導の大切な役割です。
ブラッシング指導を受けるメリット

ブラッシング指導を受けることで、ふだんの歯磨きでは気づきにくい問題点がわかり、毎日のセルフケアを見直すきっかけになります。ここでは、主なメリットについて解説します。
自分の癖を知ることができる
歯磨きの仕方には人それぞれ癖があり、知らないうちに同じ場所ばかり磨いたり、歯ブラシに力を入れすぎたりすることがあります。また、歯ブラシを大きく動かすと、歯と歯のあいだや歯ぐきの近くに汚れが残りやすくなります。
ブラッシング指導では、ふだんどのように歯を磨いているかを確認し、歯ブラシの当て方や力の入れ方など、直したほうがよい部分をお伝えします。自分の磨き方の癖がわかると、磨き残しができる理由も理解しやすくなり、毎日の歯磨きで気をつけるポイントがわかります。
虫歯や歯周病の予防につながる
虫歯や歯周病の主な原因の一つは、歯の表面に付着する歯垢(プラーク)です。歯垢は細菌の集まりで、磨き残しが多いと虫歯や歯ぐきの炎症につながります。
ブラッシング指導では、歯垢をしっかり取り除くための歯磨き方法をお伝えします。特に、歯と歯ぐきの境目や奥歯など、汚れが残りやすい部分を丁寧に磨くことが大切です。
正しい磨き方を身につけることで、毎日の歯磨きで歯垢を取り除きやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながります。
お口の健康意識が高まる
ブラッシング指導を受けることで、歯磨きの大切さや、お口の健康を守るために必要なことを理解できます。
歯垢(プラーク)が虫歯や歯周病の原因になることを知ると、毎日の歯磨きで汚れをしっかり落とす意識が高まります。また、歯ぐきの腫れや出血など、ふだんは見過ごしがちな変化にも目を向けるきっかけになります。
ブラッシング指導の流れ

ブラッシング指導では、お口の状態やふだんの磨き方を確認しながら、正しい歯磨き方法をお伝えします。ここでは、歯科医院で行うブラッシング指導の一般的な流れをご紹介します。
歯や歯ぐきの状態を確認する
まずは、患者さんの歯や歯ぐきの状態を確認します。虫歯や歯ぐきの腫れがないかを調べるほか、歯垢(プラーク)や歯石がどこに付着しているかを確認します。また、ふだん使っている歯ブラシの種類や歯磨きの回数などもお聞きします。
お口の状態やふだんの歯磨き習慣を確認したうえで、患者さん一人ひとりに合った磨き方を考えていきます。
染め出し液を使って磨き残しを確認する
歯垢(プラーク)は歯と似た色をしているため、どこに残っているのか目で見ただけではわかりにくいものです。そこで、必要に応じて染め出し液を使い、磨き残しを確認する場合があります。
染め出し液を使うと、歯垢が付着している部分に色がつき、汚れが残っている場所がわかりやすくなります。患者さんにも鏡で確認していただき、特に磨き残しが多い部分を一緒にチェックします。色がついた場所を知ることで、ふだんの歯磨きでどこを丁寧に磨けばよいのかがわかります。
歯ブラシの正しい動かし方を練習する
磨き残しが多い場所を確認したら、歯ブラシの正しい当て方や動かし方を練習します。
歯磨きでは、歯ブラシの毛先を歯に当て、小刻みに動かすことが大切です。大きく動かすと、歯と歯ぐきの境目などに毛先が届きにくくなります。また、強い力で磨くと歯や歯ぐきを傷つける原因になるため、力加減にも注意が必要です。
指導では、実際に歯ブラシを動かしていただきながら、毛先を当てる位置や力の入れ方を確認します。自宅でも正しく磨けるよう、患者さんのお口に合った方法をお伝えします。
デンタルフロスや歯間ブラシの使い方を学ぶ
歯と歯のあいだは歯ブラシだけでは汚れを落としにくいため、デンタルフロスや歯間ブラシを使った清掃も大切です。
デンタルフロスは、歯と歯のあいだに通し、歯の側面に沿わせて動かすことで歯垢(プラーク)を取り除きます。歯間ブラシは歯と歯のあいだに隙間がある部分の清掃に使います。
ブラッシング指導では、患者さんのお口の状態に合わせて、これらの道具の使い方をお伝えします。
自宅で歯磨きをするときのポイント

虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかり取り除くことが大切です。ここでは、自宅で歯を磨くときに意識したいポイントをご紹介します。
歯ブラシを軽い力で持つ
歯磨きをするときは、歯ブラシを強く握らず、軽い力で持つことを意識しましょう。力を入れて磨くと毛先が広がり、歯の汚れを落としにくくなります。また、強い力で磨き続けると、歯や歯ぐきを傷つける原因にもなります。
歯ブラシは、鉛筆を持つように軽く握ると、細かく動かしやすくなります。毛先が大きく広がらない程度の力で歯に当て、優しく磨くことが大切です。
歯と歯ぐきの境目を意識して磨く
歯と歯ぐきの境目は歯垢(プラーク)がたまりやすく、歯ぐきの炎症が起こりやすい部分です。そのため、歯の表面だけでなく、歯ぐきとの境目まで丁寧に磨くことが大切です。
磨くときは、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に当て、小刻みに動かしましょう。特に奥歯の外側や内側は磨き残しが生じやすいため、鏡で歯ブラシの当たる位置を確認しながら磨くとよいでしょう。
歯ブラシを小刻みに動かす
歯ブラシを大きく動かすと、歯と歯のあいだや細かい部分に毛先が届きにくくなり、汚れが残ることがあります。歯を磨くときは、歯ブラシを小刻みに動かし、1〜2本ずつ丁寧に磨きましょう。毛先を歯の表面に当てたまま、左右に細かく動かすことがポイントです。
デンタルフロスや歯間ブラシを併用する
歯と歯のあいだは歯ブラシだけでは汚れを十分に落とせないため、デンタルフロスや歯間ブラシも使いましょう。
デンタルフロスは、歯と歯のあいだにゆっくり通し、歯の側面に沿わせて上下に動かします。歯間ブラシは、歯と歯のあいだに隙間がある部分に使い、無理なく入るサイズを選ぶことが大切です。どちらを使うかは歯とあいだの間の広さによって異なるため、迷ったときは歯科医院で相談してください。
歯ブラシは定期的に交換する
歯ブラシは使い続けるうちに毛先が広がり、歯の汚れを落としにくくなります。そのため、定期的に新しいものへ交換することが大切です。交換時期は1か月程度を目安にしましょう。
ただし、1か月経っていなくても、毛先が広がっている場合は交換が必要です。歯ブラシを裏側から見て、毛先がヘッドの外にはみ出していたら交換のサインです。また、短期間で毛先が広がる場合は、歯を磨く力が強すぎる可能性があるため、磨き方も見直しましょう。
就寝前の歯磨きを丁寧に行う
寝ている間は唾液の量が減り、お口の中の汚れや細菌が洗い流されにくくなります。そのため、就寝前は特に丁寧に歯を磨くことが大切です。寝る前には、奥歯や歯と歯のあいだ、歯と歯ぐきの境目など、汚れが残りやすい部分までしっかり磨きましょう。
まとめ

ブラッシング指導は、自分の歯磨きの癖や磨き残しが多い部分を知り、正しい磨き方を身につけるためのものです。歯科医院では、歯や歯ぐきの状態を確認しながら、一人ひとりのお口に合った歯磨き方法をお伝えします。
虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかり取り除くことが大切です。
歯ブラシは軽い力で持ち、小刻みに動かしながら、歯と歯ぐきの境目まで丁寧に磨きましょう。また、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、歯と歯のあいだに付着した汚れを落とすことも大切です。
自分の磨き方に不安がある方や、歯科医院で磨き残しを指摘されたことがある方は、一度ブラッシング指導を受けてみてはいかがでしょうか。
虫歯や歯周病を予防したいとお考えの方は、仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、各分野を専門とするドクターがチームを組んで治療をおこなっています。小さなお子様から仕事で忙しい方、さらにはご高齢の方まで、生活スタイルに合わせた無理のない治療を提供いたします。


