銀歯を白くするには?使用される素材や白くするメリット・注意点

2026年9月3日

こんにちは。仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」です。

銀歯と白い歯の模型を持つ歯科医師の手

銀歯の見た目が気になり「銀歯を白くすることはできるの?」「どのような素材に交換できる?」と考える方もいるでしょう。

銀歯を白くするときに使われる素材にはいくつかあり、見た目や強度、費用、保険適用の有無などが異なります。また、白い歯へ交換することで得られるメリットがある一方、治療前に確認しておきたい注意点もあります。

そこで本記事では、銀歯の基本的な知識をはじめ、銀歯を白くするときに使われる素材、治療によるメリットや注意点について解説します。銀歯を白くしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

銀歯とは

銀歯で治療した前歯

銀歯とは、虫歯などで削った部分を補うために使われる、金属製の詰め物や被せ物のことです。銀歯という名称の材料があるわけではなく、銀色に見える修復物を一般的に銀歯と呼んでいます。

保険診療では、金銀パラジウム合金などの歯科用金属が使われてきました。金属は強度を確保しやすく、噛む力がかかる奥歯の治療にも用いられています。

一方で、天然の歯とは色が異なるため、口を開けたときに目立つことがあります。また、銀歯に使われている金属が原因となり、金属アレルギーを発症する場合もあるため、アレルギーが心配な方は治療前に歯科医師に相談しましょう。

銀歯を白くするときに使われる素材

コンポジットレジンで治療する様子

銀歯を白くする際に使われる素材にはいくつかの種類があり、それぞれ見た目や強度、費用などが異なります。ここでは、主な素材についてそれぞれの違いがわかるように解説します。

コンポジットレジン

コンポジットレジンは、歯の色に近い白い材料で、虫歯治療などに使用されています。虫歯を取り除いた部分に材料を直接詰め、形を整えてから専用の光を当てて固める方法が一般的です。

銀歯を外した部分にも使用できる場合があり、歯型を取って詰め物を作る治療と比べて、歯を削る範囲を抑えられることがあります。

一方、長く使用するなかで摩耗や変色が生じることがあります。また、銀歯を外したあとに補う範囲が広い場合や、噛む力が強くかかる場所などでは、コンポジットレジンを使用できないことがあります。

コンポジットレジンを使用できるかは、歯科医師が歯の状態や噛み合わせなどを確認したうえで判断します。

オールセラミック

オールセラミックは、金属を使わず、セラミックのみで作られた白い素材です。天然歯に近い色合いや透明感を再現しやすく、銀歯を白くする際にも使用されています。金属を使用していないため、金属によるアレルギーの心配がなく、歯茎との境目に金属色が見えることもありません。

一方で、強い力や衝撃が加わると、欠けたり割れたりすることがあります。銀歯の金属色が気になり、周囲の歯になじむ自然な見た目を重視したい場合に選択肢となる素材です。

ジルコニア

ジルコニアは、強度の高い白いセラミック材料です。金属を使用せず、歯の色に近い詰め物や被せ物を作ることができるため、銀歯を白くする際にも用いられています。

強い力に耐えやすく、噛む力がかかる奥歯にも使用できます。また、金属を使用しないため、金属が原因となるアレルギーの心配を減らせる点もメリットです。

一方で、ジルコニアは非常に硬い材料のため、表面の状態や噛み合わせによっては、向かい合う歯がすり減ることがあります。そのため、治療する歯だけではなく、噛み合う歯の状態も考えて選択することが大切です。

e-max

e-maxは、二ケイ酸リチウムを主成分にした素材です。光を通す性質があり、天然歯に近い透明感や色合いを表現しやすいことがメリットです。また、金属を使用しないため、金属によるアレルギーの心配がなく、口を開けたときに銀色の部分が目立つこともありません。

天然歯に近い見た目を再現しやすく、噛む力にも耐えられる強度があるため、見た目と耐久性の両方を考えて白い歯にしたい場合の選択肢となります。

メタルボンド

メタルボンドは、内側を金属で作り、その表面に白いセラミックを焼き付けた被せ物です。表面は白いため、銀歯と比べて天然歯に近い見た目にできます。内側に金属を使用することで強度を確保し、外側のセラミックによって歯の色を再現します。

一方、オールセラミックやジルコニアとは異なり、金属を使用しているため、金属アレルギーがある方は注意が必要です。また、歯茎が下がると、被せ物と歯茎の境目に金属部分が見える場合があります。

見た目だけではなく、金属を使用している素材であることも理解したうえで検討することが大切です。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(歯科用の樹脂)を組み合わせた白い材料です。歯の色に近いため、銀歯を白くする際の詰め物や被せ物などに使用されています。

セラミックだけで作られた材料とは性質が異なり、レジンを含んでいることから、長く使用するうちに表面がすり減ったり、変色したりすることがあります。銀歯の金属色をなくして白くできる一方で、見た目や耐久性などの違いをほかの素材と比較して検討することが大切です。

銀歯を白くするメリット

銀歯を白くするメリットのイメージ

ここでは、銀歯を白くすることで得られる主なメリットについて解説します。

自然な見た目になる

銀歯を白くするメリットの一つは、治療した部分が目立ちにくくなることです。

銀歯は天然歯と色が大きく異なるため、位置によっては笑ったときや口を開けたときに目立つことがあります。銀歯を歯の色に近い素材へ交換することで、周囲の天然歯になじみやすくなり、口元を自然な印象に近づけられます。

金属アレルギーのリスクを軽減できる

銀歯を金属を使用しない素材へ交換することで、歯科用金属によるアレルギーのリスクを減らせます。口の中の金属は唾液などの影響を受けて金属イオンが溶け出し、体内のたんぱく質と結びつくことで、アレルギー反応を引き起こす場合があります。

ただし、白い詰め物や被せ物のなかにも、メタルボンドのように金属を使用しているものがあります。金属アレルギーが心配な方や、すでにアレルギーを指摘されている方は、使用する素材について事前に歯科医師に相談しましょう。

歯茎の黒ずみを防げる

銀歯などの金属を使用した詰め物や被せ物では、歯茎が下がることで金属が見え、歯との境目が黒っぽく見える場合があります。金属を使用しない白い素材へ交換すれば、新たに金属が歯茎へ影響するリスクを減らせます。

すでに歯茎が黒ずんでいる場合は、銀歯を白い素材へ交換するだけで改善するとは限りません。黒ずみにはさまざまな原因があるため、気になる場合は歯科医師に相談しましょう。

虫歯の再発リスクを軽減できる

セラミックは表面が滑らかで、汚れやプラークが付着しにくい素材です。また、歯に合うよう精密に作製し、接着することで、詰め物や被せ物と歯の境目に汚れが入り込みにくくなります。

汚れがたまりにくい状態を保ちやすくなるため、治療した歯が再び虫歯になるリスクを抑えられるのです。

銀歯を白くするときの注意点

銀歯を白くするときの注意点のイメージ

銀歯を白くする際は、見た目や素材の性質だけでなく、歯への負担や費用についても確認しておく必要があります。治療を受けてから後悔しないためにも、事前に知っておきたい注意点を見ていきましょう。

歯を削ることがある

銀歯を白い詰め物や被せ物に交換する際は、現在入っている銀歯を取り外します。そして、銀歯の内側に虫歯が見つかった場合は、虫歯になっている部分を取り除く必要があります。

また、使用する素材によっては、詰め物や被せ物に必要な厚みを確保するために、歯を追加で削ることがあります。どのくらい削る必要があるかは、歯の状態や使用する素材などによって異なります。

一度削った歯は元の状態には戻せないため、銀歯を白くする際は、歯を削る可能性について事前に歯科医師から説明を受けておくことが大切です。

素材によっては保険が適用されない

銀歯を白くする際、使用する素材によって保険が適用されるかどうかが異なります。白い素材のなかにも保険診療で使用できるものがありますが、オールセラミックやジルコニアなどは基本的に保険が適用されません。

自由診療の場合、費用は全国一律ではなく、歯科医院や治療する歯、使用する素材などによって異なります。そのため、銀歯を白くしたい場合は、希望する素材が保険診療の対象になるか、自由診療の場合はどのくらいの費用がかかるのかを治療前に確認しておきましょう。

欠けたり割れたりすることがある

オールセラミックやジルコニアなどの白い素材は十分な強度がありますが、強い力が加わることで欠けたり割れたりする場合があります。特に、歯ぎしりや食いしばりがある方は、詰め物や被せ物に強い力がかかるため注意が必要です。

歯ぎしりや食いしばりによる負担を減らすために、歯科医師の判断で就寝中にマウスピースを使用することもあります。また、白い素材へ交換したあとも、定期検診で詰め物や被せ物、噛み合わせなどを確認してもらうことが大切です。

まとめ

銀歯を白くした笑顔の女性

銀歯を白くする際には、コンポジットレジンやオールセラミック、ジルコニア、e-max、メタルボンド、ハイブリッドセラミックなどの素材が使われます。それぞれ見た目や強度などに違いがあるため、よく理解したうえで選択することが大切です。

銀歯を白くすることで、口を開けたときに治療した部分が目立ちにくくなります。また、金属を使わない素材を選ぶことで、金属アレルギーなどのリスクを減らすことも可能です。

一方、治療の際に歯を削ることがあるほか、素材によっては保険が適用されず、費用が高くなる場合があります。

どの素材を使えるかは、銀歯が入っている場所や歯の状態、噛み合わせなどによって異なります。銀歯を白くしたいと考えている方は、まず歯科医院で相談し、自分の歯にはどのような方法があるのか確認してみましょう。

審美歯科での治療を検討されている方は、仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、各分野を専門とするドクターがチームを組んで治療をおこなっています。小さなお子様から仕事で忙しい方、さらにはご高齢の方まで、生活スタイルに合わせた無理のない治療を提供いたします。

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