奥歯をセラミックにするメリットと注意点!使用される素材も
2026年8月13日
こんにちは。仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」です。

奥歯の詰め物や被せ物を選ぶ際、セラミックを検討する方が増えています。
見た目の美しさが注目される素材ですが、奥歯は食べ物を噛み砕く役割を担うため、見た目だけでなく耐久性や噛み合わせとの調和も重要になります。
また、セラミックにはいくつか種類があり、それぞれ強度や審美性、費用などに違いがあります。そのため、それぞれの素材の性質や注意点を理解したうえで選択することが大切です。
この記事では、奥歯をセラミックで修復するメリットや注意点、代表的な素材の種類についてわかりやすく解説します。
奥歯をセラミックにするメリット

ここでは、奥歯をセラミックで修復することで得られる主なメリットについて解説します。
自然な見た目を実現できる
セラミックは、天然歯に近い色や透明感を再現しやすい素材です。そのため、治療した部分が周囲の歯になじみやすく、口を開けたときや笑ったときも修復した箇所が目立ちにくくなります。
また、セラミックは表面の色合いが変わりにくいため、長期間にわたって自然な見た目を保ちやすいこともメリットです。銀歯が見えることを気にしている方や、お口全体の見た目を整えたい方にとって、満足につながりやすい素材といえるでしょう。
汚れや着色が付きにくい
セラミックは表面がツルツルしているため、食べかすや歯垢が付きにくく、毎日の歯磨きでも汚れを落としやすい素材です。そのため、お口の中を清潔に保ちやすいというメリットがあります。
また、コーヒーや紅茶など色の濃い飲み物を口にする機会が多い方でも、セラミック自体は着色しにくいため、治療した部分の色が変わりにくいことも利点です。
毎日の歯磨きに加え、歯科医院で定期的なクリーニングを受けることで、セラミックだけでなく、お口全体の健康維持にもつながります。
虫歯の再発リスクが低い
虫歯を治療した歯は、詰め物や被せ物と歯の境目から再び虫歯になることがあります。
セラミックは歯に合うように作製しやすく、修復物との境目にすき間が生じにくい状態を目指せる素材です。境目に汚れがたまりにくくなることで、虫歯の再発リスクの低減につながります。
もちろん、セラミックを入れた歯でも毎日の歯磨きや定期検診は欠かせません。セルフケアと歯科医院でのメンテナンスを続けることで、治療した歯を長く維持しやすくなります。
金属を使用しない素材を選べる
セラミックのなかには、オールセラミックやジルコニアのように金属を使用しない素材があります。そのため、患者さんの希望に合わせて、金属を使わない詰め物や被せ物を選択できます。
金属を使用しないセラミックは、口を開けたときに金属の色が見えることがなく、天然歯にもなじみやすい素材です。また、金属の種類によって起こることがある歯ぐきの黒ずみも生じにくいため、自然な口元を保ちやすい点もメリットといえるでしょう。
なお、なかには内側に金属を使用するメタルボンドもあります。すべてが金属を使用していないわけではないため、素材ごとの違いについて歯科医師に確認したうえで選ぶことが大切です。
奥歯をセラミックにする場合の注意点

ここでは、奥歯をセラミックで修復する前に知っておきたい注意点について解説します。
健康な歯を削る必要がある
セラミックの詰め物や被せ物を装着するためには、歯を削って形を整える処置が必要です。虫歯の部分を取り除くだけでは修復物が安定しない場合があるため、治療内容によっては健康な歯を一部削ることもあります。
一度削った歯は、もとの状態には戻りません。そのため、セラミック治療を受ける際は、どのくらい歯を削るのか、なぜ削る必要があるのかについて、事前に歯科医師から十分な説明を受け、納得したうえで治療を受けることが大切です。
費用が高額になりやすい
セラミック治療は、自費診療となることが多いため、保険診療の詰め物や被せ物と比べると費用が高くなる場合があります。これは、使用する素材や作製方法が異なることに加え、見た目や噛み合わせにも配慮しながら、一人ひとりの歯に合わせて修復物を製作するためです。
治療を検討する際は、事前に治療費の目安を確認し、納得したうえで治療を受けることが大切です。
割れることがある
セラミックは強度のある素材ですが、強い衝撃や大きな力が加わると、欠けたり割れたりすることがあります。例えば、氷や硬い食べ物を強く噛む習慣がある場合や、歯ぎしり・食いしばりがある場合は、セラミックに負担がかかることがあるのです。
また、セラミックにはいくつか種類があり、素材によって強度は異なります。そのため、奥歯にかかる噛む力や歯の状態に合わせて素材を選ぶことが大切です。
定期的なメンテナンスが必要
セラミックを装着したあとも、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが大切です。見た目に問題がなくても、噛み合わせの変化や修復物の劣化は自分では気付きにくいことがあります。
定期検診では、セラミックに欠けや外れがないかを確認するほか、治療した歯や周囲の歯に虫歯ができていないか、歯ぐきに炎症がないかなどもチェックします。
毎日の歯磨きとあわせて定期的なメンテナンスを続けることで、セラミックだけでなく、お口全体の健康維持にもつながります。
奥歯の治療に使用されるセラミックの素材

奥歯に使用されるセラミックにはいくつか種類があり、それぞれ見た目や強度などが異なります。どの素材が適しているかは、治療する歯の状態や噛む力などによって変わります。
ここでは、奥歯の治療で使用される代表的なセラミックの素材について解説します。
オールセラミック
オールセラミックは、金属を使用せず、すべてセラミックで作られた素材です。
天然歯に近い色や透明感を再現しやすいため、治療した部分が周囲の歯になじみやすく、自然な見た目に仕上がります。また、金属を使用していないため、治療した部分も自然な見た目を保ちやすいことがメリットです。
一方で、ジルコニアほどの強度はないため、噛む力が強い方や歯ぎしり・食いしばりがある方では、歯の状態に応じて別の素材が選ばれることもあります。
ジルコニア
ジルコニアは、セラミックのなかでも強度が高い素材です。噛む力が大きくかかる奥歯など、耐久性を重視したい場合によく用いられています。また、金属を使用していないため、白く自然な見た目に仕上げられることもメリットです。
近年では透明感を高めたジルコニアも使用されており、強度だけでなく、見た目にも配慮した修復物を作製できるようになっています。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックと歯科用レジン(歯科用プラスチック)を組み合わせた素材です。セラミックだけで作られた修復物と比べるとやわらかさがあり、噛んだときの力を受け止めやすいという性質があります。
一方で、レジンを含んでいるため、オールセラミックやジルコニアと比べると、すり減りや着色が生じやすい素材といえるでしょう。
メタルボンド
メタルボンドは、内側に金属、外側にセラミックを使用した被せ物です。金属を土台にしているため強度があり、奥歯のように噛む力がかかる部位にも使用されています。外側はセラミックで覆われているため、金属の被せ物と比べると自然な見た目に仕上がります。
一方で、歯ぐきが下がると内側の金属が見えることがあるほか、金属の種類によっては歯ぐきが黒っぽく見える場合もあります。
強度と見た目のバランスを考慮した素材の一つですが、ほかのセラミック素材とは構造が異なるため、それぞれの違いを理解したうえで選ぶことが大切です。
まとめ

奥歯をセラミックにすることには、自然な見た目を再現しやすいことや、汚れや着色が付きにくいこと、虫歯の再発リスクの低減につながることなど、さまざまなメリットがあります。
一方で、歯を削る必要があることや、費用が高くなりやすいこと、素材によっては強い力で欠けたり割れたりする可能性がある点には注意が必要です。
また、セラミックにはオールセラミックやジルコニア、ハイブリッドセラミック、メタルボンドなど複数の種類があり、それぞれ性質が異なります。治療を検討する際は、それぞれの特徴を理解したうえで、歯科医師と相談しながらご自身に合った素材を選ぶことが大切です。
セラミック治療を検討されている方は、仙台市宮城野区二十人町、JR「榴ケ岡駅」より徒歩6分、「仙台駅」東口より徒歩15分にある歯医者「仙台ファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、各分野を専門とするドクターがチームを組んで治療をおこなっています。小さなお子様から仕事で忙しい方、さらにはご高齢の方まで、生活スタイルに合わせた無理のない治療を提供いたします。


