榴ヶ岡駅6分／仙台駅近くで「歯のクリーニング／歯石取り／PMTC」

「歯の健康」
それは”身体の健康”につながります。

～悪くなる前の科学的「予防プログラム」～

高齢になって歯が無くなるのは日本人だけ？！

私たち多くの日本人は「歳をとると、歯が抜けてなくなる」ものだというイメージをお持ちかと思います。
漫画のイラストなどでも老人の歯は抜け落ちていることが多いですよね。

しかし、その認識には誤解があります。
世界では高齢になっても、多くの方がご自身の歯で問題なく生活しています。

下記のグラフをご覧ください。

いかがでしょうか。
まず注目していただきたいのは、歯科先進国スウェーデンです。
80歳で残っている歯の数が20本。定期検診・クリーニングを受けている方が90％となっています。
一方、日本はどうでしょう。残っている歯の数が8本で、定期検診を受けている方が2％。このデータは少し前のデータですので、現在はもう少し増えているかもしれませんが、いずれにせよ我が国の「歯の健康」は歯科先進国と比べて、まだ低い現状があります。

では、この差はどこから生まれているのか？

それは日本人は「歯のメンテナンス」を行っていない方が多いことに要因があります。
あなたも思い当たるふしがあるのではないでしょうか？

私たち日本人は歯科医院で定期的なメンテナンスを行っていない。つまり、毎日歯磨きはしているけれど、それでは落としきれていない汚れがあるということです。

結論から言うと、歯に問題が発生する前に、問題が発生しないように、定期的に歯医者に通っているのです。欧米の方は。

日本でもそういった動きは増えていて、当院もスタッフ一同しっかりそういった意識で「歯科予防」に取り組んでいます。
次章より具体的に当院の取り組みをご紹介いたします。

当院の予防処置の特徴

当院の予防プログラムの特徴としては、全国的に著名な山形の「日吉歯科」でMTMセミナーを受講し、そのシステムの長所を取り入れてプログラムを実践していることです。

患者さんに分かりやすい資料の提供

当院では患者さんのお口の情報を詳細に検査し、その情報をデータとして管理しています。

患者さんにもご自身のお口の中の状況を把握していただくために、そのデータをお渡ししています。お口の問題がよりリアルに自分ごと化でき、歯科医師と患者さんが治療のゴールに向かって進んでいきやすくなります。

虫歯や歯周病は「細菌による感染症」です。

お口の中で悪さをする細菌をいかに減らすかということが重要です。
これは毎日の歯磨きで問題ないかというと、そうではありません。

どうしても自分では除去できない「汚れ」があるからです。例えば「歯と歯の隙間」「歯と歯肉の溝」「歯周ポケットに隠れた汚れ」などです。これらは歯磨きでは落とせないので、歯科医院でのクリーニングが必要です。

この歯科医院でのクリーニングを「PMTC」（Professionai Mechanical Tooth Cleaning）と言います。歯科予防のプロである歯科衛生士が行います。専用の機器を使用して、お口の中の汚れを除去していきます。

続いて、お口の中を綺麗にする機器について紹介します。

超音波スケーラー/ハンドスケーラー

スケーラーとは、歯についた歯石等を取り除くものです。当院には「超音波スケーラー」「ハンドスケーラー」をケースによって使い分けています。

超音波スケーラーは超音波の振動で歯石を除去します。大きなメリットは、短時間で広範囲の歯石を取り除けるということ。一方で、広く浅く歯石を除去するという面もあり取り残しも出てきます。そこで手用の「ハンドスケーラー」も使用します。２つを使い分けることで歯石を徹底的に除去します。